車両スペック

JB64新型ジムニーはフルフラットにできるので車中泊向き

近年のアウトドアブームと相まって、着実にファンを増やしている車中泊。
お気に入りの車と寝袋さえあれば、ホテル代を気にせずに夜を過ごせる自由さが魅力です。
約20年ぶりのフルモデルチェンジ以来、納車1年待ちの状況が続くJB64ジムニーは車中泊でも活躍してくれます!
この記事で、新型ジムニーのどのような点が車中泊向きなのかを確認してみましょう。

フロントとリアシートを倒せばフルフラットにできる

新型ジムニー長尺物搭載
<画像出典:スズキ公式HP>


JB64ジムニーは、フロントシートとリアシートを倒すことによって、フルフラットな空間を確保することができるようになっております。
JB64ジムニーのXGグレードのみ、リアシートが左右一体となっておりますが、それ以外のグレードはシエラも含めてリアシートは左右独立です。
JB64ジムニーXGグレードで車中泊をする際注意したい点

そのため、用途に応じて助手席側だけフルフラットにして、スノーボードなどの長尺物を積んだりすることも可能になっているのです。
過去記事にて、シートをフルフラットにする方法を紹介しています↓
JB64ジムニーを車中泊に便利なフルフラットにするやり方

リアシートを倒すと現れる広々とした収納空間

新型ジムニー荷室寸法
<画像出典:スズキ公式HP>


新型ジムニーはスクエアな外観と、それに対応した直線的な車内デザインが特徴です。
リアシートを倒すと、広々とした荷室を確保できるのです。荷室容量は、352ℓとなっており、コンパクトな外観から考えれば十分なスペースを利用できるようになります。

直線的でスクエアな車内空間に、さまざまな物を積みこめる

新型ジムニー水平基調インパネ
<画像出典:スズキ公式HP>


JB64ジムニーに乗り込んでみると、車内全体が水平になるようにデザインされていることに気が付きます。運転席の速度計の上はフルフラットになっており、狭いながらも駐車中にカップラーメンを置いたりできるくらい、安定したデザインになっているのです。
リアシートも、リクライニングすることによってフルフラットになるため、社外製の収納ボックスを入れてみたり、新型ジムニー専用に作られたシェルフを設置してみたりすることも可能になってます。
お気に入りの収納グッズを使うことによって、あなたの車中泊ライフの快適性が向上すること間違いなしですね!

純正、社外品の専用グッズの多さもおすすめポイント

発売以来、本格クロカン車両として根強い人気をほこっているスズキジムニーシリーズ。
歴史の長さとファンの多さゆえ、社外品の専用グッズの多さも、ユーザーにとってはうれしいポイントですよね。
4代目にあたる、JB64ジムニーは、発売以来3年が経っても納車まで1年待ちが続く大人気シリーズです。
スズキの純正パーツはもちろん、サードパーティのグッズの中から、あなたのお気に入りを見つけちゃいましょう!
本サイトでも、他の記事でおすすめグッズをご紹介しております↓
ジムニーで車内泊を快適にするためにオススメのグッズ5選!

悪路走破性と車内空間のバランスを高次元で実現している

車中泊の醍醐味は、お気に入りの車で好きな場所に移動できることにあります。
移動できる範囲が広がれば、その分車中泊の可能性も広がっていくことになりますよね。
ジムニーシリーズの魅力は、ラダーフレームを採用した車両が実現する、その悪路走破性です。
林道など、多少の段差をもろともしないタフな走行性能は、冒険心あふれる男性から、ゆるく車中泊を楽しみたい女性まで、幅広いユーザーのニーズを満たしてくれます。JB64ジムニーは、車内のスペースも十分に確保できるため、車中泊におすすめの車両となっているのです。

まとめ

JB64ジムニーは、フロントとリアシートをリクライニングさせるとほぼフルフラットの空間を確保できます。
リアシートを倒せば、フロントシートを倒さなくても容量352リットルの十分な広さの荷室を使うことも可能です。
スズキ純正、サードパーティ製のパーツやグッズの多さも新型ジムニーの魅力のひとつです。
お気に入りのグッズを手に入れて、好きな場所で車中泊を楽しんでみてはいかがでしょうか。