キャンプブームに乗って、アウトドア愛好家に大人気を呼んだメスティン。
本家は北欧生まれのアウトドアブランド、トランギアが発売しているアルミ製の飯ごうのこと。
メスティンを上手に使えば、JB64ジムニーでの車中泊がさらに楽しくなること請け合いです!
Contents
大人気の飯ごうメスティンはジムニー車中泊でも活躍
キャンプや登山など、アウトドアアクティビティでの調理に使われる鍋類をコッヘルと呼びます。
メスティンはコッヘルの一種で、元々は飯ごうとして使われていました。
日本では、近年のキャンプブームに乗って人気が広がり、本家トランギア社のメスティンは品薄状態が続いています。
人気のメスティンを使うことで、JB64ジムニーやJB74ジムニーシエラでの車中泊をさらに楽しいものにすることができるのです。
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煮る焼く蒸すの一通り調理がこなせる万能調理器具
なぜメスティンが人気なのか?
それはメスティンが様々な調理方法に対応した万能調理器具だからなのです。
メスティン一つあれば、煮る、焼く、蒸すの基本的な調理をこなすことが可能です。
本家トランギアのメスティンは、米1号を炊くのにちょうどよいサイズ。
コメを上手に炊くには少しコツがありますので、自宅で何度か練習するのがよいでしょう。
トランギアのメスティンは、購入後にフタと本体のフチがギザギザしているバリが残っています。
金属やすりなどを使って滑らかにした上で、米のとぎ汁につけ置きしてアルミ臭さをとるシーズニングが必要です。
トランギアメスティンの類似品の中には、バリ取りもシーズニングも不要で、本家よりも便利なメスティンがたくさんあります。
本家にこだわはないのであれば、類似品のメスティンで十分です。
蒸し料理にはメスティン用のネットを使おう
メスティンは、アルミの高い熱伝導率が特長です。
焼き物や煮物では、熱が通りやすいのがうれしいポイント。
しゅうまいなどを蒸したい場合には、別売りの底網を買うのがおすすめです。
メスティンに水を入れ、網を入れてしゅうまいを載せて加熱します。
直接加熱しないので、いい具合にしゅうまいを蒸しあげることが可能ですよ。
ジムニー車中泊では、冷凍食品は心づよい味方。
餃子やもしゅうまいも、どちらも楽しめるメスティンは、とても便利な存在なのです。
調理時以外には車中泊に必要な調理器具を収納できる
コンパクトで長方形のメスティン。
昔懐しいアルミ製の弁当箱を彷彿とさせる安っぽさが味わい深い商品です。
実際、トランギア社がある本国では、弁当箱として利用する人が多いとのこと。
ジムニー車中泊で調理する場合、ナイフや固形燃料など様々なものが必要になります。
長方形のメスティンの中には、それらの調理器具をコンパクトに収納することができるのです。
メスティン用レシピ本を参考にして車中泊をより楽しく
その人気の高さゆえ、メスティンを使った調理本も様々なものが出版されています。
メスティンと固形燃料を使った、具材を入れて火が消えるのを待つだけの簡単レシピ集もあるのです。
レシピを読んでみて、気になるレシピにチャレンジしてみるのも、ジムニー車中泊をさらに楽しいものにしてくれそうですね。
まとめ
近年のキャンプブームに乗って、大人気となった調理器具のメスティン。
アルミ製の高い熱伝導を利用して、スピーディに調理することができるのです。
本家トランギアのメスティンは、バリ取りやシーズニングなど、購入後にお手入れが必要になります。
類似品のメスティンの方が、バリ取りもシーズニングも不要で便利なものがたくさんあります。
メスティンが1つあれば、焼く煮る蒸す、の基本的な調理をひと通りこなせてしまいます。
ジムニー車中泊をさらに楽しむために、購入してみてはいかがでしょうか。