2018年の発売以来、爆発的な人気を得たJB64ジムニーとJB74ジムニーシエラ。発売から3年が経つ2021年現在でも、納車までは1年ほど待ちの状況です。
この記事では、JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラはなぜ悪路走破性が高いのかを解説していきます。
Contents
新型ジムニーの走破性の高さを活かして車中泊を楽しもう
JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラは、様々な技術が使われて走破性が高められています。
本ブログでは、高い走破性を持つJB64ジムニーとJB74ジムニーシエラを使って車中泊をするためのコツを発信しています。
ジムニーに注ぎ込まれた技術を知ると、車中泊などのレジャーに出かけるのもより楽しくなるでしょう。
・スズキの新型ジムニーで車中泊を始めたい人におすすめのブログ
本格オフローダーの証といわれるラダーフレームを採用
JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラに採用されているフレームには、悪路走破性の秘密が隠されています。
4代目となる新型ジムニーには、歴代ジムニーにも採用されているラダーフレームが搭載されています。
ラダーフレームとは、本格オフローダーの証とも言われるフレームです。フレームとボディが別々に分かれているため、ジムニーのボディが傷ついてもフレームが無事なら走行できる設計なのです。
ラダーフレームは、JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラのタフな走行性能を支えるベースになっているのです。
新型ジムニーの最低地上高は205mmで悪路に強い
JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラの走行性は、最低地上高の高さにも支えられています。
車両の低い部分と地面の距離を表す最低地上高。新型ジムニーでは、205mmと、他のSUVと比較しても引けを取らない高さを誇っています。
最低地上高が高いことにより、路面状況が悪くてもボディを擦る心配をせずに走行することができるのです。
軽自動車規格ボディならではの4.8mの最小回転半径
軽自動車規格をフルに活かした設計の新型ジムニー。車中泊をすることができるスペースを確保しながらも、実にコンパクトに設計されています。
軽自動車規格ならではの小回りのよさも、JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラの走破性のポイントです。
コンパクトボディは、道幅が狭い日本の林道では特に威力を発揮します。
キャンプ場や登山口など、路面が悪い目的地で車中泊をする場合で、狭い道幅でも余裕を持って走行できます。
機械式副変速機を用いたパートタイム4WDで臨機応変な走り
JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラには、機械式副変速機がつきています。シフトレバーの手前につけられた変速機は、直感的な操作が可能です。
2WDと4WD高速と4WD低速から選ぶことができ、路面の状況に応じて使い分けます。
砂浜やぬかるんだ泥道などを走るとき、急な坂道を走行する際は4WD低速を使うと機能的です。
悪路を走行した先にある目的地で車中泊をしたい場合でも、路面を気にせずグイグイ走れる新型ジムニー。
その走行性能をフルに活用して車中泊を楽しみたいですね。
・JB64ジムニーで四駆を使って走る時に気をつけるべきポイント
まとめ
高い悪路走破性を持つJB64ジムニーとJB74ジムニーシエラ。
その秘密は、本格オフローダーの証と言われるラダーフレーム。そして、205mmと他のSUVに引けをとらない最低地上高によって支えられています。
軽自動車規格をフルに活かしたコンパクトボディも、JB64ジムニーの悪路走破性の秘密です。
日本の狭い林道では特に高い走行性能を発揮します。
登山やキャンプなど、悪い路面を通った先で車中泊をしなければならない時でも、新型ジムニーなら安心して乗ることができるのです。