どんなところでも自由に移動して泊まることができるのが魅力の車中泊。
最低限のマナーをしっかり守れば、ホテルや旅館に支払う宿泊費を浮かせてお得にレジャーを楽しむことができるのも魅力的な点ですよね。
新型ジムニーで車中泊を楽しみたいけど、登山や釣りなどのアクティビティにお金をかけて、車中泊グッズにかけるお金はできるだけ節約したい、という方もいらっしゃると思います。
この記事では、そんなあなたに向けて、JB64ジムニーで使える車中泊用ベッドを自作してみることのご提案をいたしますね。なるべくコストをかけずにジムニー車中泊したいなら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
Contents
まずはJB64ジムニーの車内寸法を確認してみよう
軽自動車規格をフルに活かしたコンパクトボディのJB64ジムニー用の簡易ベッドを自作するためには、まずは新型ジムニーの車内の寸法を確認してみましょう。
室内長179.5cm＋10cm弱とおよそ190cmほどの長さがあります。室内長とは、ハンドルがついているインストルメントパネル付け根の部分から、後部座席のヘッドレストの先端分までの長さになります。
この寸法などについては、こちらの記事で解説しております↓
・ジムニーJB64で車中泊するために知っておきたい車両スペック
室内長にプラスした10cm弱は、後部座席のヘッドレストからリアゲートまでの距離のことです。新型ジムニーには、後部座席とリアゲートの間にわずかながらにスペースがあります。軽自動車規格なので、車中泊しようと思ったら使えるスペースは全て使い切るという気持ちが大切です。
続いて、JB64ジムニー用の簡易ベッドを作るために、フロントのシート幅などを確認していきましょう。
シート幅45cmとなっており、フロントドアからシフトレバーまでの距離は58cmという長さになっています。室内幅は130cmでしたが、単純に半分の長さの65cm幅の板を使うと、シフトレバーにあたって車内に収まりきらないという自体になりそうです。
ある程度サイズに余裕をもって自作ベッドをデザインしましょう。
自作ベッドに最低限必要となるのは合板とちょうつがい
新型ジムニー用の自作ベッドに使用するのは、合板2枚とちょうつがいというとてもシンプルなアイテムです。
ホームセンターで揃えることができるお手軽な材料ですね。本記事では参考までにアマゾンの記事作成時点でのアマゾンの価格をベースに考えていきたいと思います。
まずは、90mm×45mmの厚さの合板2枚とちょうつがい2個を用意します。2枚の板をちょうつがいでとめて、折りたたんで持ち運べるベッドを作るイメージですね。
2枚の合板をちょうつがいでつなげば、最低限の簡易ベッドのできあがり
用意した2枚の合板をちょうつがいでつなぐだけで、最低限の簡易ベッドができあがります。
板をつなぎ合わせたごくシンプルな造りなので、キャンプ用のマットを下にしくなどした方が快適性は向上しそうですね。
ちなみに、新型ジムニーでの車中泊で活躍するマットの選び方はこちらで解説しています↓
・JB74ジムニーシエラでの車中泊用マットはどう選べばいいの？
肌触りを気にするならテーブルクロスをガンタッカーで止めてもオッケー
いくら最低限のベッドが出来上がるとはいえ、せめて合板のささくれた表面はカバーしたいと思うかもしれません。
そんな時には、安価に買えるテーブルクロスで表面を仕上げすればよいでしょう。
それなりに強度があり、ビニールでコーティングされた表面は汚れに強いですので、車内で何かをこぼしたとしてもサッと拭き取ることができてお手入れも簡単ですよ。
アマゾンを使っても6,000円程度で材料は揃う！近所のホームセンターで材料を確認してみよう！
ここまでご紹介してきたとおり、通信販売サイトのアマゾンを使ったとしても、6,000円ほどでJB64ジムニー用の簡易車中泊ベッドを自作できそうです。
送料がかからない分、あなたのご自宅の近所のホームセンターならより安価に材料を揃えられる可能性もあります。
DIYが好きなら、やると決めていないにしてもホームセンターをのぞいて見るだけでも楽しい時間になりますよ。
まとめ
新型ジムニーでの車中泊用のグッズを、なるべく予算を抑えて手に入れたいなら、ベッドを自作するのも選択肢のひとつです。
車内の各部分の寸法を確認した上で、アマゾンやホームセンターなどで材料を購入すれば、あなたの好みに合わせた仕上がりの簡易ベッドを手に入れられます。
なるべくグッズにかけるお金を抑えてアクティビティを楽しみたい方や、DIYが好きな方はホームセンターで材料をチェックしてみてはいかがでしょうか。
