JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラで快適に車中泊するためには適切な厚さのマットが必要になります。
当サイトでは、これまでに新型ジムニーで快適に車中泊するのに適したマットの選び方やおすすめのマットをご紹介してきました。
・JB74ジムニーシエラでの車中泊用マットはどう選べばいいの?
本記事では過去に一度、簡単にご紹介したことがある日本発のアウトドアブランド、WAQの車中泊用マットを詳しくご紹介いたしますね。
Contents
WAQのインフレータブル式マット8cmは車中泊にぴったりな厚みと寝心地
マットにはいくつか種類がありますが、インフレータブル式マットとは、空気を注入して厚みを確保するマットのうち、バルブを開けると自動で空気が注入されるタイプのものです。
自分で空気を注入する必要がほとんどないため、マットをラクに使うことができるのが特徴のタイプとなっております。
今回ご紹介するのは、日本のメーカーWAQのインフレータブル式マットです。
このマットは、素材であるウレタン製のフォームを卵のパックのように打ち抜いて加工したひし形フォーム加工。これで、沈み込み過ぎないほどよい寝心地を実現しています。
また、厚みはキャンプや車中泊などのアウトドアに最適なものを徹底的に研究されており、8cmと10cmのプロトタイプを比較検討した結果、8cmが採用されているのです。
JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラのシートをフラットにした時に、フロントシートにできるくぼみもしっかりとカバーしてくれる適度な厚みが魅力です。
JB64ジムニーのシートにぴったりハマるサイズ感
WAQの車中泊マットの魅力は、JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラのシートにピッタリとハマるサイズ感にあります。
新型ジムニーの車内は、軽自動車規格を最大限に活かして、ボディサイズからすると十分な収納スペースが確保されていますよね。
とはいえ、悪路走破性を重視した設計となっているため、車中泊するためのスペースが限定されているのもまた事実です。
ジムニーの車内にコットが入るか検討したこちらの記事では、何cmサイズまでなら車内に収納できるのかを検証しております。
JB64ジムニーでの車中泊やキャンプに使えるコットのすすめ
今回ご紹介しているWAQの車中泊マットは、192cm×65cmなので、新型ジムニーのカタログ値上は入り切らないと心配になるかも知れませんね。
しかし、インフレータブル式のエアマットゆえに、フロントドアやリアゲートには接触するものの、JB64ジムニーの車内にピッタリと収めることができるのです。
JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラシリーズのために設計されたのではないかと思うほどにピッタリと収まるので、新型ジムニーの限られた床面積をフルカバーすることが可能になります。
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・JB64ジムニーで車中泊をするのに必要なマットのサイズは?
2個の特大バルブを開けば、限られた車中泊でもスピード設置が可能
この車中泊マットの特徴は、特大のバルブが2個取り付けられていることです。
長方形のマットの短辺に2個取り付けられた特大バルブを開けることで、3分間でマットを使用できる厚みまで自動で膨張します。
この特大バルブを採用することで、従来のバルブと比べて30%吸引スピードアップされているそうです。
天気が悪い際には、スペースが限られた新型ジムニーの車内で就寝の準備をしなければなりませんよね。
そんなときでも、簡単スピーディーに準備できるのが、このWAQ車中泊マットの魅力となっているのです。
地味に嬉しいマット裏のすべり止め加工で、シート上でも動かない
マットの裏面には、すべり止め加工が施されているのもうれしい点です。
車中泊やキャンプにおいて、マットと床面がすれることによってズレる感覚は、意外と気になることが多いものです。
ユーザーが感じるそんなストレスを軽減するために考慮された、メーカーの配慮が伺える商品デザインになっています。
使わない時は付属の収納袋で肩にかけて持ち運べる
JB64ジムニーの限られた車内スペースを使って、移動から宿泊までをこなす車中泊では、グッズの収納サイズも大切な要件になります。
WAQの車中泊マットは、付属の収納袋にしまうことで、たて65cm×幅20cmのサイズにして持ち運びが可能です。
登山用マットほど軽量コンパクトではないものの、ちょっと重めのヨガマットのような感覚で持ち運びができますので、車での移動ではそれほど気にならないサイズ感だと言えるでしょう。
まとめ
WAQの車中泊マットは、ウレタン素材をひし形に成型することと8cmの厚みにすることによって、新型ジムニーでも快適に眠ることができるものになっています。
JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラシリーズにぴったりとハマるサイズ感で、限られた車内の床面積をしっかりとカバーしてくれます。
2個取り付けられた特大バルブを開けるだけで、3分間で自動膨張するので、車内でも簡単に展開することができるのです。
裏面には、うれしい滑りとめがついており、ユーザー目線でものがデザインされています。
お値段も、比較的お求めやすいものになっているのでおすすめですよ。