車中泊全般

JB64新型ジムニーに2人で車中泊することのメリット

1年を通して、さまざまなレジャーに活用できる可能性を秘めたアミューズメントビークルであるスズキの新型ジムニー。
釣りやキャンプなどの日帰りレジャーはもとより、さまざまグッズを駆使することによって車内泊をしながら旅をすることだってできちゃいます。
この記事では、大人2人がJB64ジムニーで車中泊することのメリットと気をつけたい点についてご紹介していきますね。

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新型ジムニー車中泊を夫婦で楽しみたい時に注意すべき5つの点

JB64ジムニーで車中泊をすることのメリット

車中泊なら経済的な負担を軽減できる

車中泊をするメリットの1点目は、経済的な負担を軽減できることです。旅行や釣り、バーベキューなど、新型ジムニーは様々なレジャーで活躍する可能性を秘めた車です。宿泊を伴ったレジャーで、ホテルや旅館に支払う宿泊費を浮かせることができれば、他の楽しみにお金を使うことができてお得ですよね。

2人で移動するときも、時間の制約を気にしないで行動できる

2人で行動する時、待ち合わせをして合流したり都合を合わせたりして、何かと時間の制約がありますよね。
電車やバスを使った移動なら、交通機関の時刻に合わせ行動する必要があって何かと面倒です。
そんな時でも車中泊するという前提なら、時間を気にせずに行動できるのがメリットです。週末の予定に合わせて、金曜日の仕事終わりに待ち合わせて、そのまま目的地に出かけることだってできちゃいますよ。

車中泊なら場所の制約なしで泊まることができる

車中泊のメリットは、お金と時間だけではありません。場所の選択肢も大きく広がる点もメリットです。
車中泊をする場合、最低限のマナーは守る必要はあるものの、車を停められる場所であれば身体を休めることができちゃいます。
長距離ドライブの場合、目的地に向かって走れるだけ走り、疲れたら高速道路のサービスエリアで休むなど、柔軟に泊まる場所を選ぶことができるのは車中泊ならではのメリットですよね。

ちなみに、車中泊マナーについては、この記事でくわしく解説しています↓
新型ジムニーで車中泊を楽しむために知っておきたいマナー

新型ジムニーに2人で車中泊できるスペースはあるのか検証

新型ジムニー荷室寸法
<画像出典:スズキ公式HP>


JB64ジムニーは、車中泊をこなすために必要不可欠な車内スペースを考えて作られています。フロントシートの床面から天井までの室内高は1.2mで、室内幅は1.3mです。リアシートを倒した時の容量は352ℓとなっており、2人で車中泊をすることを考えると、ゆったり余裕があるわけではありません。
JB64ジムニーの後部座席をフラットにすることのメリット

しかし、共用できるものは、2人で使うなどの荷物を減らす工夫をすれば、2人で車中泊をするスペースは確保できちゃいます。
バックドアを開けた時の開口部の寸法は高さ85cm×101.5cm(下部)となっており、頭をぶつけないように気をつければ、人が出入りするには問題ありません。

新型ジムニーに2人で泊まるなら、フルフラットにできるベッドマットは必須

新型ジムニーフルフラット
<画像出典:スズキ公式HP>


新型ジムニーに2人で車中泊をするならば、車内をフルフラットにできるベッドマットは必要不可欠と言えるでしょう。
JB64ジムニーシリーズは、フロントシートとリアシートを倒すと、ほぼフルフラットな状態にはなるものの、フロントシートにくぼみができてしまいます。
このくぼみがあるため、車内で2人が動こうとする時に、スムーズに方向転換することができなくなってしまうのです。
新型ジムニーには、シートの上に敷くことによって、車内をフルフラットにできるサードパーティ製のベッドマットがいくつか発売されています。
フルフラットの空間なら、物を取り出したり着替えをしたりする際にスムーズに動けるので、車中泊をするストレスを大きく軽減することができるのです。

新型ジムニーをフルフラットにできるベッドマットにはこんなものがあります↓
ジムニーJB64の車内をフルフラットにできるマットを紹介
JB64ジムニーで快適に車中泊するのにオススメのベッドキット


新型ジムニー車中泊を快適にしてくれるグッズ類のご紹介

新型ジムニーで快適に車中泊をするためには、いろいろなグッズ類を組み合わせて使うのが効果的です。
おすすめのグッズを紹介していきますので、あなたの好みに合わせて選んでみてくださいね。
JB64ジムニーで快適に車中泊をするための睡眠グッズを紹介

プライバシーを守り、車内を暗く保ってくれるサンシェード

車中泊をする時に大切なのが、車外から中を見えなくしてくれるサンシェードです。
あなたのプライバシーを守ってくれるだけでなく、車内を見えなくしてくれることによって防犯対策としても役に立ちます。
また、車中泊では快適に眠ることは、翌日の行動力に大きく影響してきます。せっかく楽しみにしていたレジャーが、よく眠れなかったせいで台無しになっちゃったらもったいないですよね。

新型ジムニー専用設計のサンシェードを使って、快眠するようにしましょう↓
JB64ジムニーで快適に車中泊するのにオススメのシェード


限られた車内スペースを拡充するための収納グッズもあり

新型ジムニーで2人で車中泊する場合、必ずしもゆったりくつろげるスペースを確保できるわけではないことを覚悟しなければいけません。
限られた収納スペースを拡張するためには、ルーフラックやルーフボックス、ラゲッジラックなどもおすすめです。

この記事で、収納についてくわしくご紹介しているので興味があれば読んでみてください↓
JB64ジムニーで車中泊を楽しみたい人にオススメの仕様

新型ジムニーで大人2人が車中泊する時の注意点

ひとりで車中泊するとき以上に、2人で車中泊する場合には気をつけたい点がありますのでご紹介します。

エコノミークラス症候群にはいつも以上に気をつけよう

限られた新型ジムニーのスペースで2人で車中泊する時、エコノミークラス症候群にはいつも以上に注意しましょう。
体内の血流が滞ることによって、血栓ができたりする症状です。
身体をできるだけ動かしたり、水分を多めに摂ったりするなどしましょうね。

換気をして一酸化炭素中毒には気をつけよう

車中泊をする場合には、一酸化炭素中毒にも注意が必要です。
車内では火を使ってはいけないのはもちろんのこと、十分に換気をするように気をつけましょう。

車中泊マナーを守って楽しもう

すでにお伝えしましたが、車中泊はマナーを守って楽しむことが大切です。
車中泊を愛好する人がこれからも楽しみ続けられるように、節度を守って楽しみましょうね。

まとめ

新型ジムニーで2人で車中泊するのは、経済面や時間面、場所を選べるなど様々なメリットがあります。
社外製の様々なグッズ類を組み合わせることによって、2人でも十分に車中泊をするスペースは確保できます。
あなたの好みに合わせたグッズを用意して、車中泊を楽しみましょう。