車中泊全般

新型ジムニーで車中泊を楽しむために知っておきたいマナー

あなたの愛車ひとつあれば、気ままに楽しむことができる車中泊。走破性の高いJB64ジムニーがあれば、どんな場所であっても車中泊できちゃう気がしてきますよね。近年の車中泊ブームに伴って、全国各地でマナー違反が目につくようになって来ています。この記事では、車中泊をするうえで、最低限守っていきたいマナーをご紹介します。きちんとマナーを守って、あなた自身も、周囲の利用者の方もお互いに気持ちよく車中泊を楽しめるようにしたいですね。

道の駅を含めて、車中泊できる場所かどうかを確認する

車中泊できる車と、寝泊まりするための道具が手元にあれば、あとは泊まるだけと思っちゃうかもしれません。でも、泊まりに出かける前に確認しておきたいことがあります。全国の道の駅を含めて、車中泊しようとしている場所が車中泊してもよい場所かどうかを確認するということです。
近年のマナー違反の車中泊事例を受けて、車中泊そのものを禁止している道の駅も出てきています。道の駅は、そもそも道路利用者のために整備されているもので、休憩や仮眠のためにつくられたものなのです。車中泊してもよい場合でも、長期滞在を行わないようにしましょう。
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アイドリング駐車は騒音が迷惑になる!駐車中はエンジンを切る

眠る時に周囲の音が気になる方は多いと思います。駐車している間もエンジンをつけたままにしておくアイドリング駐車は、マナー違反にあたります。
スマートフォンの充電や、エアコンを利用するために夜間にエンジンをつけたままにしておくと、周囲の利用者が迷惑することになります。アイドリング駐車はしないように心がけて、スマートフォンの充電は走行中に行いましょう。

駐車スペースにテーブルや椅子を出して占拠する

道の駅などの駐車場にテーブルや椅子をひろげてバーベキューや飲み会をしてしまう人がいることが報告されています。当然ですが、駐車場は車をとめるためのスペースですので、占拠して勝手に使ってはいけません。食事をする事例のほかにも、道の駅などの施設で洗濯物をして、施設内でそれを干している方もいるようです。
公共のスペースは、あなたの自宅ではありません。周囲の利用者が迷惑をしないように配慮しながら使いましょう。

大量にゴミを持ち込まない

道の駅などには、売店で購入したものを利用した方のためのゴミ箱が設置されています。近年、大量の家庭ごみの持ち込みが起きており、その行動のモラルが問題視されています。車中泊をすると、どうしても生活ゴミを含めてさまざまなゴミは出てしまいます。家庭ごみは自宅に持ち帰るように心がけ、食器類は再利用できるものを使うなど、ゴミの減量する工夫をしましょう。

許可なく施設の電源を利用しないようにする

道の駅などには、自動販売機のためなどに外壁にコンセントが設置されていることがあります。許可なくこれらを使う人が目につくようになっています。ちょっと信じられないかもしれませんが、炊飯器を使って米を炊いている人もいるようです。
勝手にコンセントを使って、電気どろぼうをすると、警察に通報されてしまいかねません。他人の電気を勝手に使ってはなりませんので気をつけましょう。
走行中にジムニーのシガーソケットを使ってコンセントを使えるインバーターを利用するのもよい方法ですよ。
JB64新型ジムニーの車中泊でコンセントが使える便利グッズ

まとめ

この記事では、JB64ジムニーを使って車中泊をする前に最低限知っておきたい車中泊のマナーを解説しました。車中泊をする人が増えて、ごく一部ではありますが、マナー違反をする人が目につくようになっています。
車中泊をしたいときは、そこが車中泊をしてよい場所かを確認し、アイドリング駐車はしないようにしましょう。また、駐車場にテーブルや椅子をひろげて占拠することは避け、大量の家庭ごみの持ち込みをしないように心がけます。
許可なく施設の電源を使うと電気どろぼうになりますので、やってはなりません。マナーに気をつけて、楽しく気持ちよく車中泊をしましょうね。