車中泊全般

くろうと向け記事!ジムニーで車中泊を冬にすることのすゝめ

2018年の発売以来、爆発的な人気を誇っているJB64ジムニーとJB74ジムニーシエラのシリーズ。
発売から3年が経ついまなお1年ほどの納車期間を待つ必要があるほどの人気ぶりです。
その人気の秘密は、街乗りから本格クロカンまで幅広い用途に活用できる点にもあります。
本サイトでは、新型ジムニーでの車中泊の楽しみ方にフォーカスしております。この記事では、JB64ジムニーでの車中泊に慣れてきたくろうとの方に向けて、冬に車中泊をする際に気をつけたい点をご紹介いたしますね。

冬の新型ジムニー車中泊の鍵は車内の断熱にあり!断熱性の高いマットをプラスしよう

冬場の車中泊では、いかにジムニーの車内を断熱するかがポイントになります。特に、地面から上がってきて容赦なく車内を冷やす冷気を遮るためには、断熱性が高いマットを利用することが大切になります。
JB64ジムニーで快適に冬の車中泊をするためには、冬用にマットを買い足すことをおすすめします。冬用マットは、R値が4以上のものがおすすめです。

R値については、こちらの記事でも解説しています↓
JB74ジムニーシエラでの車中泊用マットはどう選べばいいの?

冬用マットレスとしては、登山やアウトドア用マットメーカーとして定評がある、サーマレストのネオエアーXサーモがおすすすめです。R値が6.9と断熱性能が高く、430gと軽量なため持ち運びも便利ですよ。


ジムニー車中泊の睡眠の質を左右する寝袋は、冬用のものを用意しよう

マットと同じくらい、冬期における車中泊の睡眠に影響するのがシュラフの性能です。
冬用シュラフの対応温度は、特に余裕を持った選択が大切になってきます。
冷え切った車内でも、震えることなく快適に車中泊したいとなれば、寝袋にはそれなりの投資が必要となってくるのです。
あなた自身が、どれくらい寒さに強い体質なのかも考慮して、寒がりなのであればメーカーが推奨するスペックよりも暖かいシュラフを選んだ方がよいでしょう。
1月から2月の厳冬期登山での利用を前提に作られ、日本国内ならほぼ対応可能なイスカのエアライトプラス810がおすすめシュラフになります。
800FPの高級ダウンを使用して、−25℃にも対応したモデルでありながら、重さも1280gでこのクラスのシュラフとしては軽量になっています。
定価は本記事執筆時点で69,300円(税込み)と高価ですが、その投資に見合った性能を発揮し、冬場の新型ジムニーでの車中泊の快適性をサポートしてくれますよ。


夏場も活躍し、冬場は断熱効果も期待できるサンシェードは必須アイテム

1年をとおして車中泊における快眠をサポートしてくれて、防犯性の面でも活躍してくれるのがサンシェードです。

JB64ジムニー専用設計のこちらのサンシェードは、冬場にも活躍してくれますよ。
JB64ジムニーで快適に車中泊するのにオススメのシェード



冬場は特に、車外からの冷気を断熱することが大切になります。
アルミを使ったこちらのサンシェードは、車外からの光はもちろん冷気もあわせて遮ってくれるでしょう。

お金をかけずに断熱する 新聞紙やダンボールを新型ジムニーに敷いてみよう

寒がりだけど冬場も車中泊をしたいという欲張りなあなたには、より断熱をする工夫が必要になってきます。
いくらでもお金を節約して断熱をしたい場合には、新聞紙やダンボール、銀マットなどを車内に敷いてみるのもおすすめの方法です。

1年を通して活躍!JB64ジムニーをフルフラットにしてくれるベッドキット

新型ジムニーの車内をフルフラットにしてくれるベッドキットは、1年を通しておすすめの車中泊グッズになります。
ジムニーJB64の車内をフルフラットにできるマットを紹介
JB64ジムニーで快適に車中泊するのにオススメのベッドキット



特に、最初におすすめした冬用マットレスとの併用がおすすめで、ベッドキットでフルフラットにした車内であれば、サーマレストのマットレスの設置やその他の作業も容易になります。
新聞紙やダンボールなども敷き詰めやすくなり、快適性が向上することになるのです。

まとめ

冬場に新型ジムニーで快適に車中泊するためには、マットレスと寝袋にはしっかりと投資をすることがおすすめです。
夏場に活躍したサンシェードやベッドキットは冬も同じ用に活躍してくれることでしょう。
お金をかけずに、新聞紙やダンボールを車内に敷き詰めるのも、断熱性を高めてくれるのでおすすめの方法ですよ。