２０１８年の発売以来、社会現象とも呼べるほどの人気を誇るJB64ジムニーとJB74ジムニーシエラのシリーズ。その人気は、発売以来２年以上経過しても衰えず、２０２１年７月の段階でも、納車までは１年ほど待つ必要があるようです。この記事では、いまだに大人気の４代目ジムニーシリーズで車中泊をするために活用できる、標準装備の車両装備をご紹介しちゃいます。
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JB64ジムニーとJB74シエラは、社内装備は共通になっている
JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラは、ともに軽自動車規格に適合するように設計されている車です。ラダーフレームなど、伝統的な本格オフローダーが持つ悪路走破性は堅持しながらも、アウトドアユーザーのかゆい所に手が届く設計で、２０年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたモデルなのです。
この２車種は、タイヤフェンダーなど一部に寸法の差はあるものの、車内設備は共通化されているのです。車中泊で便利に使えるようにデザインされている部分も多いので、以下の章で細かくご案内していきますね。
JB64ジムニーの車両スペックはこちらの記事で確認できます↓
・ジムニーJB64で車中泊するために知っておきたい車両スペック
水平基調にデザインされたパネル周りは、車中泊で小物を置くのに便利
まずは、フロントシート周りについて見ていきましょう。運転席に座ってみて気づくのは、スピードメーターなどのパネル周りがフラットにデザインされていることです。水平基調にデザインされているため、パネルの上にものを置きやすいようになっています。
ハンドルやスピードメーターがついている運転席側は、狭いスペースながらもフルフラットに近くなっています。もともと、悪路を走っている際に、どの程度の傾斜があるのか感覚的に把握しやすいように水平に設計されているそうですが、車中泊をするという視点からみると、テーブルとしても便利です。フルフラットになっているため、カップ麺を置いたりすることも可能になっております。
助手席側は、フルフラットではないため、液体が入ったものを置くにはやや不安定です。コンビニ弁当の容器など、底面が比較的広い容器を置くなどには便利に活用できます。
スマホ等を置ける充実の収納スペース
フロントシート周りには、小物類を置くための収納スペースが充実しています。細かくみていきましょう。
スマホや小物をおけるセンターコンソールトレー
スマホを見ない日はないくらい日常生活に浸透していますが、運転中に見ると、交通違反で運転できなくなるなどのペナルティが課されてしまいます。運転している間は、収納スペースに置くなどして操作しないように心がけましょう。
運転席と助手席の真ん中の、エアコン操作パネルの下に設けられているのが、スマートフォンや小物を置くのに便利なセンターコンソールトレーです。iphone12proを横向きに立て掛けて収納置くことができるようになっています。
太めの500mlのペットボトルも入るセンターコンソールドリンクホルダー
センターコンソールドリンクホルダーには、太めの５００ｍｌのペットボトルを２本立てかけることができます。ボケットには、スマホを立て掛けておくことも可能です。
運転席と助手席の、シートベルト差込口の間に配置されています。
インバーターを使えば家電も使えちゃう！重宝なラゲッジアクセサリーソケット
車中泊であると重宝するのが電源です。スマートフォンやランタンなど、充電したいものは何かとあるものです。
右開きのバックドアにあわせて、荷室左側にアクセサリーソケットが配置されています。車向けの電圧を、家庭用コンセントの電圧に変換してくれるインバーターを活用すれば、車中泊でも家電を使うことができて、とても便利ですよ。
・JB64新型ジムニーの車中泊でコンセントが使える便利グッズ
釣竿などもしっかり保存できるラゲッジボックス
バックドアを開けたいちばん手前にあるのがラゲッジボックスです。コンパクトな釣り竿など、車内に置いておくと踏んづけてしまいそうなものを収納しておくのにぴったりのスペースです。
ラゲッジボックスは、JB64ジムニーのXGグレードは装備されていないので注意が必要です！ラゲッジボックスの下にはツールボックスが配置されています。いざという時に使えるタイヤ交換の工具類が格納されているので確認しておきましょう。
まとめ
JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラは車内装備は共通のものが使われています。水平基調にデザインされたフロントパネル周りや、小物収納など、車中泊の時に便利な機能がたくさんあります。
バックドア周りも、ラゲッジアクセサリーソケットやラゲッジボックスなど、かゆい所に手が届く設計になっています。便利グッズを活用して、快適に車中泊しちゃいましょう。
